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​麻酔について

院長の赤木は、大学で麻酔科・救急科の研究室に所属し、馬、犬、猫の麻酔・疼痛管理および犬猫の集中治療に関する研究を日夜行っていました。現在までに携わった麻酔症例は3000件を超えており、その経験豊富な麻酔テクニックで安心安全の麻酔管理を提供できます。

うちの子は小さいから、、高齢だから、、麻酔をかけるのが怖い。そのお気持ち、よくわかります。そして、同様の理由で麻酔をかけることを断られたことがある方、是非一度ご相談ください。

箱の中の犬

すべての動物たちに安心安全ンな麻酔を

当院院長の出身研究室である麻酔科は、診療支援部門として“体重40gから1トンまで”をモットーに伴侶動物および生産動物の麻酔・疼痛管理をしていました。すべての動物たちに安全で痛みのない全身麻酔を実現するため、個々の状態を見極め、最も良い麻酔薬や鎮痛薬を選択し、麻酔中の動物たちの呼吸循環機能を見守って異常があれば迅速に治療し、術後には痛みを最小限にすべく動物たちを見守り、必要に応じて追加鎮痛処置を実施します。

​動物たちのストレスを低減
       ​
〜鎮静麻酔〜

麻酔にはみなさんがよく医療ドラマなどでみられる全身麻酔と、動物たちの不動化を目的とした鎮静麻酔があります。鎮静麻酔は病院で過度に緊張してしまいパニックになる子や攻撃性が出てきてしまう子たちによく使用されます。鎮静麻酔を使用することで、わんちゃんや猫ちゃんの心身がリラックスして不安やストレスを和らげ、検査や処置の安全性を高めます。

  • 動物病院への来院時に不安を軽減する

  • 関節脱臼の整復や骨折後のレントゲン検査など、痛みの大きい処置を行う

  • トリミングなどの作業をスムーズに行う

鎮静薬は、個々の状態を見極め、不安感の強さや検査や処置の長さによって使用する薬を選定します。

ソフトブランケット上の猫
脳スキャン

手術に使用される全身麻酔
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〜マルチモーダル麻酔〜

マルチモーダル麻酔とは、複数の麻酔薬や麻酔技術を組み合わせて痛みを管理する麻酔方法です。異なる作用機序の薬剤を組み合わせることで、相乗効果により高い効果を得ることができます。

マルチモーダル麻酔のメリットは次のとおりです。

  • トータルの麻酔薬の使用量を減らすことで、副作用を最小限に抑えることができる

  • 持病のある動物や高齢の動物など麻酔リスクが高い動物に適している

  • 手術の痛みレベルによって麻酔薬を適宜変更することで、症例に最適な麻酔管理が可能となる

全身麻酔は、鎮静(意識消失)鎮痛(痛くない)筋弛緩(動かない)を目的とし、使用されます。しかし、使用した麻酔薬の鎮痛作用が弱ければ、痛みを伴う処置をすると、意識が消失していても、痛みは感じている。と言った状況が起こり得ます。これは必ず避けなければなりません。しかし、全身麻酔薬を大量に使用すると様々な副作用を引き起こします。

そこで、複数の鎮痛薬を併用することで全身麻酔薬の使用量量を抑え、手術の痛みをおさえます。

これがマルチモーダル麻酔です。

ですが、それでも全身麻酔の影響は、年齢や種、健康状態や持病、手術内容など、いろいろな要因によって様々です。
そのため当院では、毎回オーダーメイドの麻酔計画を立て、より安心安全な麻酔を心がけ、実施しています。


心配なこと、気になることがあれば是非お問合せください

ここまで、鎮静麻酔、全身麻酔のお話をさせていただきましたが、麻酔に馴染みのない方はイメージしづらいと思います。トリミングの時は?歯石取りの時は?もしくは、「わからないところがわからない」でもかまいませんので、ぜひ一度当院までお問い合わせください。

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〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4-18-7

診療時間

午前(9:00〜12:00)

午後(15:00〜19:00)

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​※15:00〜16:00は完全予約制

動物取扱業の種別及び登録番号 保管 24東京都保第008334号

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